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植込み型補助人工心臓とは

植込み型補助人工心臓

心不全になり十分に血液を送り出せなくなった心臓を補助するために、ポンプを体内に植え込み、血液を全身に送る装置です。この効果により心不全症状が改善し、退院そして在宅療養ができる可能性があります。

植込み型補助人工心臓のポンプの特徴

要求される耐久性

植込み型補助人工心臓のポンプは体内に植え込まれるため、簡単に交換することができません。また24時間休みなく動き続けるというのは、機械にとってはとても過酷です。それでも壊れず、年単位で動くポンプが要求されます。

実用化されている植込み型補助人工心臓は、様々なコンセプトで耐久性向上を目指して開発されています。

サンメディカル技術研究所の補助人工心臓システムの場合は、ポンプからセンサや電子回路といった壊れやすい部分を徹底的に排除しています。また、摩耗する部分には体外から純水を循環して供給し続け、摩耗を防ぎ長期耐久性を図る設計となっています。

血液を送る特別なポンプ

人工心臓のポンプが扱う対象は血液です。例えば普通の工業用ポンプで血液を送った場合、血液の血球成分が壊れてしまう(溶血)ので使用できません。

植込み型補助人工心臓のポンプは血球が壊れにくい翼の形状やポンプの構造になっています。

また血液は、熱が加わると熱凝固して固まってしまう(血栓)性質を持っています。そのため、翼を支える軸の軸受け部分の血液が熱で凝固して様々な問題が発生し、翼の回転が止まってしまう場合もあります。この現象も各植込み型補助人工装置で様々な対応がされています。

サンメディカル技術研究所のポンプはこの現象を防止するため、軸受け部分に純水を循環させるという仕組みを採用しました。

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